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1973年

防府市で、ムービー8(代表・津森伸彦)が発足する。高校生のグルー プで、文化祭にて『出発(たびだち)』(青春物/白黒・シングル8)を上映。その後、アクション物を 中心にあらゆるジャンル の作品を8ミリフィルムで撮る。その後一時期、広島に本拠地を移すが、再び防府に戻ってくることになる。

1975年
山口市内の某中学校に通学する坊主頭のkinya氏(現YVEC代表)とその 友人、S氏、M氏、Y氏 で映像制作団体「SOMYを結成。アクション物を中心に制作を始める。 ダブル8(8ミリフィルムのカメラ)を使って撮影するも、カメラを扱いきれず失敗・・・。 この頃、大人の会(グループ)はあったが、学生のグループはまだ珍しかった。 SOMYでは、カメラをシングル8に換え、撮影を再開。坊主頭の子 供が、カメラを抱えて街の中で撮影してると白い目で見られてしまう為、自由に走り回れる山の中で 主に撮影していたという苦労話もあるらしい。

1976~77年
SOMYの若者たちは、撮り続けていた・・・。この頃、元映画の編 集マンの方と知り合 い、アドバイスを受ける。

1978年
SOMY制作の『雨のち晴れ』『NATURE』の2作品が、小型映画という雑誌 のコンクールで最優秀賞と銀賞を受賞。地元のマスコミが高校生が制作した8ミリ映画と いうことで、ニュースなどで取り上げる。

山口大学の学園祭で、大林宣彦監の『EMOTION=伝説の午後=いつかみた ドラキュラ』などが上映される。が、一般の人々への認知は低かった。

1979年
一般にインディーズ・ムービーの面白さを広めようと、SOMYのkinya氏 が今関あきよし氏の協力を得て、『学生8ミリフェスティバル』を山口県視聴覚センターにて8 月17日(金)に開催。宣伝不足で客は少なかったが、その時の上映作品の中には、その後有名 になった作家が含まれて いた。
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『学生8ミリフェスティバル』〈当時のチラシより〉
上映作品
「ボーイハント」(制作:メルヘンクラブ、ムービーメイト100% / 監督:小林弘利)
「流れの果てに」(制作 / 監督:藤原神居)・・・アニメーション
「雨のち晴れ」(制作:SOMYグループ / 監督:瀬川哲昭)
「FANTASTIC★PARTY」(制作:成蹊高校映画研究部/ 監督:手塚眞)=‘78日本を記録する8ミリフェスティバル特別賞受賞作品

1980年
3月20日(木・祝)防府市公会堂2階にて、ムービー8が
『8ミリフェ スティバル in 防府』を開催。
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『8ミリフェスティバルin防府』〈当時のチラシより〉
これがアマチュア映画だ!
ーそっと君に伝えたい、この感動のと きめきー
アクション映画からイメージフィルム、ドキュメンタリー、メル ヘンタッチの映画など 多彩な作品を一挙上映!

上映作品
「仕事屋組」(ムービー8)痛快!アクション映画の原点
「能登の海鳥」(宮崎一雄)歌に乗せてー波しぶき、海鳥、そ して潮のかおり
「熱い祈り」(宮崎一雄)8月6日のヒロシマを冷静な眼でみ つめたドキュメンタリー
「変態同士」(ムービー8)別名、月曜日のいたずら。見て、 笑って、けなして!
「心に棲む」(山永穣)ある男が自己の内面に入り込み破滅し ていく姿を独自の映像美 で描く
「破滅」(ムービー8)目をつむってはならない。リアルに描 く真実の世界
「行きずりの男」(伊藤信幸)マグナムが唸る!男一ぴき狼・・ ・悲しみの詩
「スリー・ミニィツ・マン」(ムービー8)男は叫ぶ!スクリー ンの向こうに私は生きいるのだ
「幻想夢」(ムービー8)女の表と裏を描いたイメージフィル ムの異色作
「零戦日本を飛ぶ」(ムービー8) 三十数年・・・零戦が郷里 の空に帰って来た
「バージン・ストリート(頬にキスして!)」(赤澤明香) 可 愛い、可愛いメルヘンタッ チの物語 「私の中のヒロシマ」(川本昭人)日本の8ミリ、アマチュア 映画が生み出せた画期的な作品TETSU.MP が「まどか おぶ ふぁんたじー」(監督:TETSU) を制作。
メルヘンチックでファンタジー。
ブラックなギャグと哀愁。それぞれのシーンがオムニバスに展開していく作品であった。
その他にも季節感と人の心の動きを描いた「ビンの中に・・・夏」を制作している。

小郡町の某芸術系短大の写真部の部室で8ミリカメラ(フィルム)を 発見し、山口市在住の女性数人で映像制作を開始。サイレントのしょうもない作品をいく つか制作。
TETSU制作の『まどか・おぶ・ふぁんたじー』にメンバーが出演し た時、TETSU 氏協力の下、代表作『ボーイハント』(サイレント/2分)制作。
その 後『ボーイハント2』(サイレント/2分)や必殺シリーズのパロディーなどを、女性の みで制作し、グループ名を「五絵夢(ごえむ)」とする。卒業制作を言い訳に、五絵夢としては最 初で最後の長編(?)
『レモンティック・フレンズ』(監督:忠尾正美/30分)制作。
TETSU氏やK氏に多大なる協力を得る。

 

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