山口におけるインディーズ・ムービーの歴史
※この場合の「山口」は、山口市を中心にその近郊です。
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2005年

「Sheep Rockets 30」
「Sheep Rockets 30」とは、京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)映像コー ス第16期のメンバー新垣亘洋、児玉一成、伊藤比咲子の3人で結成され、後に児玉の誘いで浜田俊輔をメンバーに加えた自主映画制作ユニットである。結成の目的は、個々の作品制作を様々な面でお互いにサポートしながら、年に1本のペースで新作を制作、全員の新作が完成した段階で上映会を催す目的で結成された。

第1回目の上映会を結成した京都で成功させたメンバーは、第2回目となる上映会の会場に創設メンバーの1人である児玉一成の出身地・山口を選んだ。タイミング良く山口情報芸術センター主催の“市民の企画”公募と重なった事により、 山口情報芸術センター・スタジオCでの開催が実現した。
 
■Sheep Rockets 30 Movie Show!■
2005年2月5日(土)11:00/15:00    2月6日(日)11:00/15:00
(両日とも、午後の回(15:00)終了後に監督4人とのトーク・ショーを行いました)
山口情報芸術センター スタジオC 入場無料
主催 山口情報芸術センター 山口情報芸術センター市民委員会 Sheep Rockets 30

チラシ画像(クリックで拡大します)
 
 
新垣亘洋作品『理容師』10min.

あらすじ:理容師の男の個人的妄想、記憶を現す実験映像。

   
伊藤比咲子作品『てげてげ』20min.

あらすじ:奄美大島という南の島で繰り広げられる物語、忙しい生活を送らざるおえない現代人に送るメッセージ。

   
浜田俊輔作品『旅色』22min
あらすじ:画家の友人を訪ね、沖縄にやってきた理由はたくさんあった。
三年前彼に必ず訪ねると約束していたし、今の私自身の問題もあった。
もうすぐ地元の新潟で個展を控えていた彼に、制作風景や普段の生活を撮影してほしいと依頼されたのも理由の一つだったと思う。
だが、今はもうそんなことはどうでもよくなってきている。
ここでいろいろな出会いを経験した。
特に大家の娘秋菜と、学校の教え子たちを忘れることはないと思う。
旅を主題にしたドキュメンタリー作品。
   
児玉一成作品『虚ろな水-Water of the MIYABE clan.-』35min.
あらすじ:生まれつき特殊な能力を持つ青年・白神は、彼の能力を利用し、学会への復帰を目論む元精神科医の神崎と共に山奥に籠って暮らしていた。
そんなある朝、両親を惨殺した女子高生の行方を探るよう警察からの依頼が秘密裏に届く。加害者の宮部恭子を探る白神だったが、彼女と白神には意外な共通点があった…。
伊藤比咲子作品『てげてげ』20min.

あらすじ:奄美大島という南の島で繰り広げられる物語、忙しい生活を送らざるおえない現代人に送るメッセージ。

   
■精霊のいた夏■
監督:後藤優子

 監督第1作「脱皮」で衝撃?のデビューをした期待の新人、後藤優子監督の第2作目。
前回同様、川手敦夫監督とのコラボであるが、川手監督が制作総指揮を務めるだけでなく、脚色、撮影、編集を担当しているのに加え、「あの頃…」のセットをそっくり使用して撮影されているために、「あの頃…」の姉妹 編のような雰囲気を漂わしている。萩の風景を舞台に繰り広げられるファンタジーであり、猫を使った難しい撮影にもチャレンジしている。後藤監督による女性らしい演出と川手監督による「あの頃…」を連想させるオレ ンジを基調にした色彩と風景の合成が見事に合体し、情感豊かな作品に仕上がった。特に寺院の階段での別れのシーンは、花火の美しさと切ないストーリーが交差する最大の見せ場。

川手監督としては、「あの頃…」に続く、実質的な次回作である。前回引退を表明した川手監督であるが、新人とのコラボ レーションという新しい境地への第一歩を踏み出した事になる。 後藤監督はすでに次回作に取り掛かっており、後継者の育成という次のプロジェクトが動きだした。

   
■フラワー戦士ハナセイバー■
34分 監督ひら、脚本ひら&ひらたま
ハナセイバー  宇宙から、花が嫌いなダーク・キルが、地球の花を滅ぼそうとやってきた。
バラを作っている青年、薔薇崎リョウは、4人の仲間とともに、伝説の「光合成サイクロンベルト」で「フラワー戦士ハナセイバー」に変身し、立ち向かう。ゴレンジャーや仮面ライダーをパクったヒーロー物で、子供にはかっこよく、大人にはつっこめる笑いを狙った脱力系お馬鹿映画。
2005年7月20日完成
HPにてストリーミング配信公開、同年11月26-27日「下関花まつり」にて上映。キャラクターはマスコミにも露出し、花の消費拡大に一役買っている。

自主ビデオ映画「フラワー戦士ハナセイバー」は花の消費宣伝を目的にして、下関花卉(かき)園芸農協青年部が制作しました。青年部は花の若手農家の部会で19名在籍しています。

花の栽培技術向上、情報交換、研修視察、消費宣伝など幅広く活動しています。
出演者は青年部員のほか下関花卉農協、花市場関係者、県農林事務所などの素人。当時、青年部部長であった「ひら(平田良美)」と「ひらたま(昌枝)」夫婦が主宰する「ひらっちゃんビデオ」が全面協力した。

「ひらっちゃんビデオ」は平成5年「オセロ〜舞の挑戦」より活動。平成6年「オセロ〜あんちゃんの秘密」、平成7年「オセロ3完結編〜さらばさらば柴門暁に死す!?」、平成11年「ピンポン〜信子の挑戦」、平成16年「時空忍者飛竜」を制作。(いずれもパロディ作品) 6作目にあたる「フラワー戦士ハナセイバー」は初の一般公開作品。また、撮影に協力してくれるスタッフ「ひら劇団員」も増えていて、現在登録は50名くらい。インターネットを通じて知り合ったネット友達(顔を知らない人もいる)や大学時代の友人など全国にスタッフがいるのも特徴。
 
2006年

■山口ショートムービーコレクション■



<企画> 山口の主に映像や演劇を主体とした団体、または個人による、ショートフィルム上映会。

<目的> 山口における主に演劇や映像分野の表現者による映像を通した表現発表の場であるこ とをその主な目的とする。また、単独で長時間の作品を行いにくい映像表現を「寄ら ば大樹の陰」的にお祭り的に行うことで、表現の場を確保することや、映像分野における出方育成もその目的の一つとする。

<作品>
1.作品テーマなど 原則自由(むしろ色の違うモノを)
2.一参加団体の割り当て時間 10分程度(最長15分)・・・この時間内で何本行うかは自由。

-参加団体・個人-
<YVEC>
<劇団☆夜の子供計画>
<劇団!ラリパッパダンサーズ>
<カスタムメイド・・・個人参加>
<山口大学映画倶楽部>

-上映について-
上映日:3月4日土曜日(18:00)・5日 日曜日(14:00・17:00)
※開場は開演の30分前

全上演時間:1時間〜1時間20分程度

会場:山口情報芸術センターCスタジオ 入場料:500円(前・当共)

<お問い合わせ先> OFFICE CoCo・Ha・DoCo

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参加団体プロフィール・作品紹介

<YVEC(ワイベック)>
○団体プロフィール
YVEC(ワイベック)は、山口県内において、映像に関心を持ち、映像制作にお ける情報交換、交流、研究、制作そして映像文化の環境づくりと発展を願う、プロ・ アマを問わない自称クリエイターのユニット・ブランドです。

作品名:WPG ver1,0
監督:KINYa
出演:西澤槙二(山口大学演劇部OB)/廣石義和(劇団笛OB)/岩本伸也(劇団!ラ リパッパダンサーズ)

STAFF:
plot&Construction KINYa
CameraOperator hary
Edit&CGI samon aRaYaDa
AD ふっちい


制作 YVEC

内容:
ガンアクション映画へのオマージュバカ映画です。タイトルに「ver1,0」とある様にクリエイターの感性で変化する予定の作品です。


<劇団!ラリパッパダンサーズ>
○団体プロフィール
2002年3月に山口大学演劇部OBの内山就隆が中心となって結成。その後、山口市を拠 点に年2〜3回のペースで本公演を行い、演劇活動を展開。演劇の枠だけに留まらず、様々な表現活動にも挑戦する、無節操かつ好奇心旺盛な団体。

作品名:湯気に溶ける溜め息
監督:内山就隆
出演:因幡勇治(劇団笛)/吉田雅司...etc

STAFF:
監督 内山就隆
音響 末長宏康
VE 森田聖士
Hair&Make 川越文芳
助監督 岩本伸也 廣石義和
照明 和田康治

内容:

年末、故郷に帰省を果たした男の前に現れた一人の旧友。友人は、「オカマ」 になっていた・・・!?これまでラリパで朗読劇として何度か読まれてきた作品を完全映像化しました。


<劇団☆夜の子供計画>
○団体プロフィール
1994年12月「けれどスクリーンいっぱいの星」で旗揚げ。以来、2005年2月の「小林 大作戦」で十周年となりました。メンバーは社会人やら学生やらプータローやら様々。一貫して目指すのは「笑えてカッコいい」「見終わって元気になる」と云うことのみです。

作品名:韓流の男
監督:小林ツトム
出演:ローリー井上...etc

内容:
韓国大好き好き好き。でもあの食べ物だけはねぇ・・・。


<山口大学映画倶楽部(2作品)>
○団体プロフィール
山口大学の公認サークル『映画倶楽部』です。映画倶楽部とは、主に自主制作映画の撮影、上映を目的としたサークルです。

作品名:あべし!
監督:岩崎翔、永野十義
出演:岩崎翔

STAFF:
編集 永野十義、 岩崎翔

内容:
犬と人間はどちらが強いか?この素朴な疑問を、コメディにすることで解答を 出した作品。脚本を作らずにバカらしさを念頭におき、次々と生まれるアイデアをそそぎ込んでいった結果の果てに生まれた作品です。


作品名:ラストサスライ
監督:元谷匡伸
出演:才木真理子...etc

STAFF:
編集 元谷匡伸

内容:
現代のサムライの賞金稼ぎの話しです。この作品は話の筋だけを考え後の台詞 やアクションはその場のノリやアイディアを採用し創りあげた作品です。決して手を抜いた訳ではなくこのようなコンセプトでいきたかったのです。


<カスタムメイド>
○団体プロフィール
こんにちは。「カスタムメイド」です。団体名は作品名用に考えてた奴から適当に今つけました。後で後悔すると思います。奥田民生のパクリかよって。パクリじゃあり ません!今回、一番の不安要素団体です。

作品名:Bomb shell maid〜家政婦爆弾〜
監督:りゅーま
出演:山本玲子/まっつん(山口大学演劇部OB)

STAFF:
田村康夫/丸山和哉

内容:
最近僕の中で流行っているものを、一大ムーヴメントとするべく形にしてみま した。メイドさんとか。あ、すでに一大ムーヴメントですね。すみません。流行に乗っかってみました。ちなみに初脚本初カメラ初監督初編集の映画です。というか、やろ うとしていることは映画じゃないかも。・・・どうか広い心で御見守りください。

   
   

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